カテゴリ: ボルボ

Volvo


ボルボも来年で10年、約8万キロ乗った。今までの大きなトラブルはオルタネーター交換、小さいところではガソリンのフタのヒンジ交換。まあまあ当たりの車体だった。今まで乗った結果をまとめてみたので、これから中古で買う人は参考にして下さい。

悪い点
サービス網が弱い。地方ではディーラー・専門店が少ないのでちょっと苦労するかも。これは外車全般の問題。

ギア比が高速よりなので国産車より出足が悪い。逆に高速道では乗りやすい。
ウィンカーが左。(ヨーロッパ車の特徴)
Aピラーの樹脂のカバーのところだけ経年で変色する。
バッテリーが弱い。新車1.5年で交換。その後も2年で交換。場所もスペアタイアの隣でレンチでカバーを外さないと確認出来ない。ほとんどのユーザーはノーチェックで乗っていると思う。(今はメンテナーを使っているので問題なし。)

良い点
シートの出来が良くシートヒーターも良く効くので冬場は楽。
リアの貨物スペースが大きい。リアシートをたたまなくても自転車を分解すれば2台はOK。
オーディオの音が意外と良い。

その他
10年近く乗った割りには不思議と古さを感じない。エンジン音も静かで結構快適。ハンドリングがあまりシャープではないので、運転が楽しいとは言えないが、逆に長距離での疲れは本当に少ない。
ヘッドライトのワイパーは横浜では不要。劣化したら交換しておかないと、ヘッドライトが傷付くので要注意。

これから中古で買う人へのアドバイス。ヨーロッパではトラックのようにベース車体にいろんなオプションを付けてオーダーする。日本ではリードタイムの問題からいちいちメーカーオプションを組めないので、○○パッケージという形で複数のオプションを組んで価格設定がされている。ファミリーパッケージではチャイルドシート
がビルトインタイプになるのでお子さんがいる人には大変お奨め。


後は修理ができる専門店を探しておく事が重要。

現行モデルのV70は全幅がかなり大きいので駐車場が狭いと苦労しそうです。V50なら問題無いですが。

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燃料のフタが外れるというトラブル発生。原因はフタのヒンジのプラスチックが劣化して割れた為。部品代は意外と安く簡単に修理できてしまったが、国産車では考えられない故障だ。欧州車は一部再生プラスチックを使っていることもあり、妙なところが壊れるが、古い欧州車はこんなものなので気にしない事にしている。
(写真は修理後)

ボルボ号もそろそろ車検。近場しか乗らないので、スロットルを開けてみた。意外にきれいだったが一応洗浄した。ところでスロットルをよく見てみると...

スロットルECU続きを読む

新型のワゴンが発表された。デザイン的にはレガシーに似ているような。
悪くないと思いますが、サイズが大問題。

V70続きを読む

昨晩遅く帰国し、今朝エンジンをかけようとしたら、かかりません。
バッテリがあがってしまいました。

ジャンプ

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前回からだいぶ話が飛びました。帰国後に車が必要になり、何にするか考えていました。アウトバーンで走り回った結果からいうと、高速ではやはりドイツ車、特に180から上ではベンツの良さが出てくる。運転していて面白いのはアウディ。アウトバーンで車が好きそうな人はA8あたりに乗っている。
しかし日本では高速でも130位、交通量が多くてスピードは出ない。一般道でも100Kくらい出せるヨーロッパのとは環境が違う。日本での実際の道路事情を考えるとボルボの方が向いていると思うようになった。シートの作りが良く腰が痛くならない事、ステアリングはシャープで無いが逆に長距離での疲れも少ない事も気に入った。

検討の結果V70(ワゴン)にする事とした。ヨーロッパではボルボもセダンし主流でワゴンはあまり見ない。ワゴンが人気あるのは日本だけか。ボルボにしてからあまり車へのこだわりが無くなり、飛ばさなくなった。 車にこだわらなくなった分、バイクには凝るようになったのかも。
本牧

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先日頼んでいたタイヤが入荷したので交換した。前のピレリに比べると新しい事もあるけど、乗り心地が随分よくなった。逆に悪く言えばフワフワしているかも。過去の経験ではOEMタイヤの減りは早いが、補修用は結構持ちがいい。その原因はOEM(新車装着タイヤ)と補修タイヤの価格(原価)の差。メーカー納入価格が1−2千円でも補修小売では数倍の価格になってくる。当然中間マージンはあるにしても、原価の違いは明白。同じブランドでも補修用の方がモノがいい、という事はしょうがないのかもね。

バイクと違って車の方は放置状態だったので、久々にワックスをかけた。
オイルもしばらく交換していなかった。いつもメンテはディーラーに丸投げだったが今回は馴染みのスタンドに寄ってみた。リフトで上げてみると意外に下回りはきれいで、あまり打った後も無い。半年ぶりにオイル交換。ここで予想外の問題も発見。前後ともタイヤの内側が結構減っていた。外側の方はまだ山が残っていたので、外からはわかりにくい。結構ネガキャン気味のセッティングだという事もわかった。という訳でこの際タイヤも交換する事にした。最終的にはECUのチェックとかはディーラーにいかないとどうしようもないが、通常の点検は自分でチェックしたいもんだね。 Volvo


タイヤ

最近寒さに負けて車通勤。充電目的もある。カミさんが電気アシスト?の自転車を買ってからはあまり車に乗らなくなり、充電不足気味。うちは車を先に出さないとバイクも出せないので、バイクのバッテリより車のバッテリの方が重要とも言える。しかし寒さでシートヒーターはフルパワー+朝晩暗くてライトも点灯しているので、あまり充電できていないようだ。今度は車のバッテリ買い換えになりそう。 a7a80ea4.jpg

外気温




今朝は本当に寒かった。充電を兼ねて車で出かけたが、外気温計がマイナスだった。冬の東欧で経験したが、ボルボの場合外気温が0度前後から凍結の警告が出るが、もっと冷えてマイナス10度以下位になると警告が消える。最初は故障かと思ったが、要するに0度前後が一番滑りやすいという事らしい。寒いのでシートヒータを全開して乗ったが、流石に寒い時には助かる。冬の欧州にいた時にボルボで一番気に入ったのは、ヒーター系が強力で快適だった事を思い出した。しかしこれでは充電にはならんぞ。

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